社会保障の充実で格差是正


民医労静岡支部で3月11日、「学習の友」の学習会を行いました。参加は4名でした。「友」3月号の「賃金闘争と社会保障闘争は車の両輪-フランスの社会的給付を参考に」(小越洋之助 労働総研代表理事)を読み合わせしました。チューターのレジュメでは、「フランスの社会保障(生活保障)政策」(『月間全労連』2012年6月号中澤論文より)を紹介しました。またフランスの社会保障が日本に適用された場合、生計費がどれくらい下がるのかを試算しました。社会保障の充実が格差を是正することにつながります。特に、大学の教育費の負担が、家計に重くのしかかっていることが話されました。