民医労静岡支部「学習の友」10月学習会


10月15日(水)「学習の友」10月号の学習会を行いました。4名の参加でした。津島正直氏「沖縄の総意を実現するために―沖縄『建白書』の持つ意義と歴史的な根強さ」について、読みあわせをしました。その後、チューターから「普天間基地移設問題」と「建白書」について紹介をし、自由討論をしました。基地問題をめぐる沖縄と本土との意識の違い、2014年10月30日告示、11月16日に投開票される沖縄県知事選挙の動向、基地撤去後の経済発展等が話し合われました。

資本論学習会を開きます ぜひご参加してください


資本論学習会2014

 資本論学習会2014(PDF)

暴政が地域を襲い貧困化の進行が 地域労働運動は今新たなステージへ


10月8日は、5名が参加しました。今回は、原冨悟労働者教育協会常任理事の
「いま、地域がおもしろい!  -地域労働運動は新たなステージへ-」を最初に読み
合わせしました。まず、集団的自衛権問題での地方議会の意見書採択、原発再
稼動に反対する各地の行動、消費税引き上げ・社会保障切り下げ・TPP参加問題
等々、安倍内閣の暴走が、全国各地で各分野のたたかいをよびおこしていると指
摘し、要求の切実さが、労組への結集と市民的な共同を必然にしているとしていま
す。地域労連はこうした中で、自治体への働きかけや要請行動が継続され、地域
の労働者の事実上の代表権を持って自治体と対峙するようになり、また地域の市
民的運動の推進力としての役割をはたし、市民的な信頼を獲得していきます。
労働者の暮らし権利を守り、市民的な共同をひろげ、労組の拡大強化をする三つ
の課題を三位一体のものとして、この秋から15年春闘、いっせい地方選の勝利を
めざし準備をしていこうと呼びかけています。
二つ目の記事は、岡田知弘氏の「どうして地域経済と地方自治は壊されてきてい
るのか」を読み合わせし、この中で、法人所得が東京都にダントツに集中しているグ
ラフがありました。地方を中心に海外に生産を移し、国内工場は閉鎖・縮小する一
方、本社がある東京には海外の売上げが一極集中している実態が現れていました。
次回学習会は次のとおりです。11月号を持って
お気軽にご参加ください。
日時 11月12日(水) 19:00~
場所  静岡県評会議室

静岡市労連「勤通大基礎コース」学習会 資本主義経済のしくみ


9月30日、静岡市職員会館にて、勤通大基礎コースの学習会(史的唯物論)が行われました。参加は4名でした。各人から疑問点が順番に出され、それに対しチューターが答え、みんなで討論しました。出された疑問点は以下の通りです。

・資本主義とはなにか。資本とはなにか。

・賃金はどのようにして決まるのか。

・正規と非正規の格差は、どう解消すればよいか。

・頑張った人と怠けた人が、同じ賃金をもらうのは、おかしいのでは。

・生産物の価格はどのようにして決まるのか。

・組合費を払っていない人のために、組合が運動するのはおかしいという意見にどう答えるか。

・生産者が本当に主役になれるのかわからない。無理なような気がする。

・ストライキをやった経験がないので、どういうものか良くわからない。