オンライン連続講座『労働組合たんけん隊』静岡会場開設


岡山県学習協が毎年開催しているオンライン連続講座を視聴する学習会を、静岡県学習協と静岡市社会科学学習会が共催します。内容は次のとおりです。多数の参加を呼びかけています。

職場の人間関係を取り戻す 納得と共感の労働組合の活動を!


4月14日、静岡市内において「学習の友」学習会を開催しました。

 今回の4月号は、特集記事の①「心理的安全で元気な組織に」(長久啓太岡山学習協事務局長)、②「組合活動を見直して・・楽しくないとやっていられない!」(藤野りか福保労東海地本けやきの木法保育園分会分会長)、③「まともな人間関係」の回復と自立と連帯をめざして」(山田敬男労教協会長)の3つを読合せしました。今回中途退席者が多く、充実した討論とはなりませんでした。①は、最初に10の設問をします。これは「職場や組織に『心理的安全性』があるかをはかるためのもの」と云います。そして「組織に心理的安定性があると、集団知が発揮でき、意思決定が正確にできる。組織や運動がつねに新しい視点や意見を取り入れ、変化し続けていくことができる。」ということです。これは、その言葉が登場する以前から、問題意識をもって実践されてきたが、ここ数年関連する出版が相次ぎ、「学びを力に、組織文化の変革へチャレンジして」みようと訴えます。②は、職場からの報告です。保育園の職場から組合活動の在り方を、模索し実践し、一つずつ打開してきた経験報告でした。そして仲間が「組合に入ってよかった!」と思えるような組合活動を、引続き考えていきたいと筆者は語っています。③は、1990年以降の社会の構造的変化のなかで、人間関係が壊される。これを取り戻す運動の努力を呼びかけています。