女性差別反対の運動


静岡市労連での勤労者通信大学憲法コースの学習会が、1月26日に4名で行われました。教育の目的、普通教育とは、女性差別とそれに反対する運動、などについて話し合いました。

「国民投票法」の危険性


静岡市労連での勤労者通信大学憲法コースの学習会が、1月21日に3名で行われました。「国民投票法」の危険性、公務員や教員の政治運動への規制、小選挙区制の弊害、などについて話し合いました。

戦争法廃止の運動と連帯し、攻めの春闘で要求実現を! 


今回は4名でした。始めに小田川全労連議長の「政治を変える国民運動と労働組合の役割」を読み合わせしました。情勢は戦争法廃止の2000万統一署名を拡げ、同法の危険性を語り対話をすすめ、政治を変えるうねりを大きくすることを求めています。政策批判そらしを狙う安倍首相「新三本の矢」の政策。更に臨時国会の召集拒否で国民的批判・追及をさせない異常事態が起こっています。こうした中、今春闘は安倍暴走政治ストップの運動との連携を強め、攻めの春闘をと訴えています。

次に萩原伸次郎横浜国立大学名誉教授の「逆立ちした経済政策『新3本の矢』は、なぜ必要になったか」をやりました。安倍首相によれば、アベノミクスの第一ステージにおいて、日本経済の需要不足は解消され、このままでは供給制約の壁にぶち当たるので、生産性を伸ばして、潜在GDPを伸ばす必要があるとします。この議論は日本経済の実体を見ない空理空論と指摘します。労働者の実質賃金は7月以降基本的に下落の傾向が続いています。この逆立ちした議論が前提ですから、どの矢を見ても実現は難しいと指摘します。

最後に布施全労連国際局長の「グローバル化と世界の労働者との連帯」をやりました。労働者・労働組合弾圧が広がる傾向にある実態を明らかにし、連帯を呼びかけています。