2000万署名で 戦争法廃止への対話を! 


今回は4名でしたが、しっかり学習しました。始めに千坂純氏(日本平和委員会事務局長)の「憲法違反の「戦争法」は廃止を‼」を読み合わせしました。安倍政権は昨年9月19日、国民の圧倒的反対の声を踏みにじって、海外の戦争に自衛隊が参戦する「戦争法」(安保関連法制)を強行しました。立憲主義・民主主義を踏みにじる暴挙です。千坂氏は「「戦争法」の中身について、①アメリカの戦争に世界規模で参戦 ②住民に銃を向ける治安維持活動も また、「戦争法」が施行されたら ①「対テロ戦争」の軍事支援へ ②「殺し殺される」戦闘に参加する」、そして「日米政府が一体となって戦争態勢をつくる機構がつくられ、・・・安倍首相は、「戦争法」の施行・発動への動きを強めるとともに、日本国憲法の明文改憲をめざす動きを強めている」と指摘し、「戦争国家づくりをめざすこの動きを許さないために、参議選で「戦争法」推進・憲法改悪勢力に厳しい審判を下しましょう。」と呼びかけています。

次に、山田敬男氏(労教協会長)の「社会変革の基礎理論 第3回 歴史を動かす力と2000万署名」を読み合わせしました。山田氏は、「この間の戦争法反対闘争の大変な盛り上がりを見て、・・戦後の歴史を振り返り・・戦争法廃止を求める2000万署名運動の意義を検討しながら、戦後社会運動の果たした役割を考え、歴史を切り開く力が、究極的に民衆にあることを明らかにします。」