青年が語る労組加入体験楽しく要求実現できる組織へ頑張ろう!


5月12日に静岡市内で「学習の友」学習会を開催しました。

今回は5月号です。特集「祝・新社会人! ようこそ労働組合へ」の「ちょっと先輩の私からあなたへ」の5名の青年の労組加入の体験記事を読合せしました。多くの人は、今全国で起こっている過酷な労働条件のもとで、大変なおもいをしたなかで、たまたま近くに存在していた労働組合を見つけたのでした。さっぽろ青年ユニオンの矢吹さんは、「みなし残業制度」により、月40時間以上の残業が「無に帰す」。更に過重労働・ハラスメントのなかで、友人に労組に相談するよう紹介され、青年ユニオンに相談・加入し、団体交渉を続けてきました。コープながの労組の小谷野さんは、非常勤の仲間が「子育てには給与的に厳しい・・現状を変えてほしい。」と退職当日に涙ながらに訴えられた。自身が労組役員をたまたま引き受けており、それから環境改善・待遇改善のため、労組の仲間づくりに力をいれたのでした。新潟県医労連青年部の隈部さんは、労組の取組が原爆平和を考える学習会や新年会・忘年会、レクリエーションなど様々な企画が「楽しそうだなぁ」と、とても魅力的に感じたとのことで組合加入したと語ります。静岡の労働相談でも、パワハラいじめによる退職など、コロナ禍のなかで企業の過酷な労働実態が見えると、相談員をしている参加者から話がありました。また、楽しい活動がなければならないことも確認しました。

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