支持率急落の岸田政権-改憲・軍拡をさせない世論を広げよう!



10月14日、静岡市内において「学習の友」(10月号)学習会を開催しました。

今回は、「オンライン講座タイアップ連載―憲法・くらし・安保 総学習 第一回改憲のねらいと危険性、今何が問題か―九条は無力か」(渡辺治一橋大学名誉教授)を読合せしました。岸田政権下で改憲の第3の波が押し寄せています。明文改憲と攻撃的兵器をはじめとした大軍拡の実現をしようとしています。しかし、国民は改憲、軍拡に同意していません。ウクライナ侵略を機に国民のなかに改憲賛成が増えていますが、依然国民の中に軍事大国や軍拡への懸念が持続しています。「九条に基づく平和」という意識が国民の間で根強い力を持ってると指摘します。私たちは今まで70年以上にわたり改憲の策動を阻止してきました。このことに確信を持って、改憲発議を阻止する市民の大行動を起こそうと訴えます。討論では、「最近の世論調査で、安倍国葬について反対が多くなっている。国民の意識は重要だ。」「ウクライナ侵略開始の2~3月の頃は「軍拡必要」となっていたが、最近は物価高で生活が苦しくなると軍拡予算に反対の意見が多くなる。」「岸田政権は、支持率30%切っている。統一協会問題で追い詰められている。この状態では改憲発議もできない。解散総選挙の噂もある。」「マスコミも岸田政権支持率は黄色信号といっている。」「政党の支持率全体が下がって、支持なし層が増えているようだ。」「共産はまともと思うが、なぜ支持が増えないのか。」「選挙で5割は行かない。3割は自民、あとはその他だから投票率を上げないといけない。」など、支持率問題に集中しました。

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