民医労静岡支部 唯物論をテーマに学習会
- 2013年07月09日
- 勤通大学習会
静岡県労働者学習協会では、県内各地で「勤労者通信大学」の学習会を開いています。
民医労静岡支部 「基礎コース」学習会
7月5日(金)午後5時45分より、約1時間にわたり学習会を行いました。受講生7人が全員参加しました。最初にチューターである静岡県労働者学習協会の多田が、レジュメに基づき20分間報告し、その後自由討論を行いました。
今回のテーマは「唯物論」です。哲学を学ぶ理由や、世界観について説明しました。世界をどう捉えるかについて、自然・社会・人間の精神について、いくつかの問題を提起しました。
・ビッグバンの前の宇宙はどうなっていたか、
・宇宙が膨張(収縮)している外側には何があるか、
・日本の建国記念日はなぜ2月11日か、
・天皇の祖先はどこから来たか、
・人間の欲望は無限でコントロールできないものか、
・橋下徹氏はなぜ兵士に慰安婦が必要と思うのか
等々です。
自由討論では、次のような意見がありました。
・社長や管理者は、普通の労働者より偉いのか、
・哲学の部分で、脳の構造が出てくるとは思わなかった、
・人間の死との関係で、宗教が持っている深い意味は、
次回のテーマは「弁証法」です。