組織拡大で会議も生き生き 三重・北勢地域労連に学ぶ


4月16日静岡市内で「学習の友」学習会がありました。なお、5月以降は新型コロナ対策のため、当分休止としました。

 今月は16日に4月号を読合せ学習しました。当日は4人と少人数になりましたが、一人新しい方が参加しました。その中から「地域における春闘のとりくみ―春闘からトワイライトメーデーまで 今年は、商店街をバルーンでいこう!」(芳野孝三重・北勢地域労連議長)です。今年の幹事の構成が、20代5人、30代1人、40代3人で全部で20人。男性13人、女性7人。「年々若返ってきました。」とのことです。2月の幹事会で具体的議題が「①3月上旬の県内に本社の大企業3社、地銀本店1行、商工会議所4ヵ所を訪問する。②恒例のトワイライトメーデーをどうとりくむか、でした。」さまざまな意見がでて次回で具体化することに。芳野氏は以前、当時の全労連組織局長に「三重だけ地域労連がない。片肺飛行だ」といわれ、教えてもらいさっそく北勢労連を結成。市民春闘を意識し「まちに賑わいを」と商店街の真ん中の公園で夕方、トワイライトメーデーにとりくみ17年。とのことです。そしていろんな方と相談しながらユニークな取組みと地域労連の組織化をしてきました。読合せ後の討論では、「三重県労連は、全国で唯一、組織が増勢している。このような地域労連の組織化の努力中で起っているようだ。」など、地域労連の取組に圧倒された参加者の声がありました。

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