権力乱用・国政私物化続々と政権交代でゆがみをただそう!


7月14日に静岡市内において、「学習の友」7月号を使い学習会が開かれました。

今回は「権力乱用と国政私物化の一掃へいまこそ政権交代の実現を」(小松公生)を読合せました。政権による政治の私物化の内容を次の三点にまとめています。①憲法も法律も無視した強権支配―〇集団的自衛権の行使を「許される」とした2014年閣議決定 〇法制局長官に外務省の小松一郎氏を任命〇黒川弘務東京高検検事長の定年延長 〇日本学術会議会員候補6人の任命拒否 〇沖縄知事選、住民投票無視の辺野古新基地工事強行 〇憲法53条の「国会召集要求」を無視 〇ワクチン接種で早期接種の自治体への威圧②人事権を使った恐怖政治―〇森友学園問題で「忖度」答弁をした佐川宣寿理財局長を国税庁長官に任命と辞任 〇検事長の定年延長を国公法上「できない」と答弁し、後に「いいまちがえた」と撤回した局長は、人事院総長就任〇菅官房長官提唱の「ふるさと納税制度」に異論をのべた総務省自治税務部長、次官コースから外される ③ウソと欺瞞と捏造にもとづく虚偽・虚言政治―〇「森本問題」、「桜を見る会」(前夜祭を含む)等の虚偽答弁 〇安倍首相の不規則発言、ヤジ 等々。討論では「こうしてまとめられると、とんでもない政権だと改めて思うね。」と、迫る衆議院選での政権交代がどうしても必要だと、みんなで確認しました。

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