現代経済学習会-『経済』12月号「さらば、真実から目を背ける者たち-日本経済と『ポスト真実』を学ぶ


12月19日(火)「現代経済学習会」を「アイセル21」にて開き『経済』12月号掲載論文「さらば、真実から目を背ける者たちー日本経済と『ポスト真実』」を読み合わせ討論しました。
討論では「座談会の中で日銀の『異次元の金融緩和』政策の本当の目的は、安部政権が必要とする資金を供給する事との指摘があるが、この指摘にはハットさせられた。こんが本当の目的だと思う。」「政府が必要とする財源を国債という形で、借金で供給する目的は、アメリカに付き従い海外で戦争をする国づくり、そのため軍事予算などを作る事、新しい富国強兵政策との指摘に納得した。憲法9条の改正で自衛隊が海外で本格的に戦争する国作りの経済版だと思う。」「座談会での指摘は、現実に財界のシンクタンクなどが『財政赤字は『連結決算』で理解せよ』などと言ったり、『シムズ理論』を賛美する見解を表明するなどの動きを結びつけて理解する視点を与えてくれている。」「安部政権の政策は、日銀の破綻、日本国の財政破綻に導く亡国の政策であり、全く無責任な政策で安部政権を倒さなければならないと強く思った。」「気づいたら楽しく『共謀する』の指摘は、市民が草の根で連帯する事が今ほど重要になっている時期はないと思う。」などの意見が出されました。
◇次回は、2018年1月16日(火)午後6時30分~8時30分、会場は「アイセル21」第12集会室、内容は、座談会「グローバル資本主義をどうみるか」の読み合わせと討論、持ち物は『経済』1月号です。

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