「勤労者通信大学」清水地域「憲法コース」学習会
- 2013年07月26日
- 勤通大学習会
7月21日(日)午前10時より、清水区の個人宅にて、約1時間30分にわたり学習会を行いました。清水地域の受講生3人で行いました。最初に教科書を輪読し、その後自由討論を行いました。
今回は「第1章第1節 日本国憲法のすばらしさ(1)-憲法の基本原理」です。
内容は以下です。
1.近代立憲主義の確立、2.国民主権の原則、3.徹底した平和主義、4.基本的人権の尊重
自由討論では、次のような意見がありました。
・文章が難しくて、よく理解できない。
・戦争責任があいまいにされたように、無責任体制がまかり通っている。
・「和」の思想は、支配者による支配の思想だ。
・戦争体験を語れる人たちが少なくなっている。
・命の重みは、昔の人のほうが強く感じているのでは。
・憲法が国民を守るものだという意識が少ないのでは。
・「清く正しく美しく生きていれば、憲法に触れることはないだろう」と思っている人が多いのでは。
・国民投票になっても、投票の意味を理解できる人がどれだけいるのだろうか。
・各種の市民運動との協力関係が大切では。
・1947年中学校1年生の教科書に載った「あたらしい憲法のはなし」は、今でも教える必要があるのでは。