第2回「『資本論』第1部学習会」24日に開く


「静岡市『資本論』を学ぶ会」は、11月24日(木)『資本論』第1部学習会の第2回目を「アイセル21」にて開きました。この冬一番の寒さの中8名が参加しました。(写真)
読み合わせ学習としては、最初になりました。『資本論』の序言、あと書き〔第2版への〕、フランス語版への序言とあと書きを約1時間で読み合わせをおこないました。その後、パワーポイントを使用してのポイント説明をおこない、討論に入りました。討論の中では、序言の中に「経済学の領域では、自由な科学的研究は、他のすべての領域におけるのと同じ敵に出会うだけではない。経済学が取り扱う素材の固有の性質が、自由な科学的研究にたいして、人間の胸中のもっともいと激しくもっとも狭小でもっとも厭うべき情念を、私的利害というフリァイ〔復讐の女神〕を、戦場に呼び寄せる」。とあるがどのような意味か、など幾つかの質問や意見がだされ話し合いとなりました。
◇次回は、12月8日(木)午後6時30分から8時30分まで、「アイセル21」第12集会室にて開きます。内容は、第3版へ、編集者の序言、第4版への読み合わせ、ポイント説明、討論です。