『資本論』学習会開く 価値形態論を学ぶ


IMG_02442月9日(火)第7回『資本論』を開きました。
「簡単な、個別的な、または偶然的な価値形態」の内、3等価形態と4簡単な価値形態の全体の所を学びました。
最初に該当部分を読み合わせ、多田さんがレジュメに基づいて説明の後、討論に入りました。
話し合いでは「商品の使用価値と価値との内的対立は、一つの外的対立によって、すなわち二つの商品の関係によってあらわされる」とは?、「相対的価値形態にある商品の価値を等価形態にある商品が表している」とどの様な事か。「上着もまた、その等価形態を、直接的交換可能性というその属性を、重さがあるとか寒さを防ぐというその属性と同じように、生まれながらにもつているように見えるのである。そこから、等価形態の謎的性格が生じる」と言っているが、ここは大事ではないか。「価値および価値の大きさ大きさが交換価値としてそれらの表現様式から生じるのではない。…近代自由貿易行商人たちは、相対的価値形態の量的側面に重きをおく。」とは。「商品の価値は、『交換価値』としてのそれの表示によって、自立的に表現されている。」とあるが交換価値にカッコが付いているのはなぜか。
その他、いろいろな疑問や意見が出ました。時間いっぱい話し合いました。
次回は、2月23日(火)午後6時30分から、会場は「アイセル21」第22集会室。内容は価値形態論の「B全体的な、または展開された価値形態、C一般的価値形態、D貨幣形態」です。

沼津学習会「スターウォーズで学ぶ憲法改正と緊急事態条項」


2017年2月4日(土)沼津市民文化センターにおいて、学習会「スターウォーズで学ぶ憲法改正と緊急事態条項」が、沼津労組連と静岡県労働者学習協会の共催で開催されました。また「沼津憲法9条の会」からも多くの方の参加がありました。あすわか(明日の自由を守る若手弁護士の会」の内山弁護士が講演をしました。詳細は「さきがけ」No.54をご覧ください。

さきがけ201702No54