現代経済学習会 「トランプ政権と軍産複合体(上・下)」を読み合わせ、意見交換をする


11月20日(火)「現代経済学習会」を「アイセル21」で開き「トランプ政権と軍産複合体(上・下)」を読み合わせと意見交換を行いました。
討論では「対話による核問題の解決を目指している北朝鮮問題をどの様に見たら良いのか」「『緊張は、冷戦期の大型戦略核兵器復活の大いなる商戦となった。…株価は史上最高値を実現したことをもって、これ以上、危機の深海に入ることを避けた』と言っている」「中国とロシアとアメリカとの緊張関係の背後に、中国・ロシアとアメリカとの『緊張の強まりは米国のみならずロシア・中国の軍産複合体を利し』と言っているが中国とロシアにも軍産複合体が存在しているのか」「具体的な事は言えないが、中国とロシアも経済的には資本主義であり、軍事産業も存在している。このような体制が存在しているのではないか」「安倍政権の『日本平和憲法の解釈変更、戦争法の強行…沖縄・辺野古における巨大な海兵隊基地建設を強行』などの政策は、米国軍産複合体の圧力で行われている。この認識が必要ではないか」「いま『憲法九条』を最強の堡塁として、日本国民大衆とその『圧力』を押しのけ』るためにも安倍政権と共に、自民党政権そのものを変えて行く必要がある」など意見が出ました。
次回は、日時、12月18日(火)午後6時30分~8時30分。会場は、「アイセル21」第12集会室。内容は、「AIと資本主義の未来」と「人口知能と人間の共生に求められるもの」の読み合わせと討論。持ち物は、『経済』2018年12月号。

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