棄権は反民主主義の政治を助ける 選挙に行こう!そして現状を変えよう


静岡支部『学習の友』学習会が、6月12日に開催されました。

 今回は6月号です。新しい参加者を迎え6名で行いました。特集は「消費税10%と税の原則を考える」で、「図解でまなぶ消費税・・」①~⑥を全部読合せました。その結果は「今年10月増税はダメでしょ!」です。現在の景気判断、個人消費を支える実質賃金のダウン、雇用増のごまかし、オカシイ「増税対策」増税理由社会保障費は削減続き、急増する軍事費、消費増税せずとも財源確保は可能と分かりました。その後、吉田豊愛知学習協会長の「『選挙に行かない』というあなたへ」を読合せしました。選挙に行かない理由を聞いたら「私の一票では決まらないから・・」と回答、一人の意志で政治が変わったら独裁国家です。そうならないために一票があるのです。でも、その人は本当は「誰に(どこに)投票したらいいのか、自信が持てない」から、選挙に行かないのではと言います。そんな人に判断基準を学ぶ努力が必要とし、市民連合の4つの政策で与党・野党・白票の選択をと、そう伝えたようです。30代までの有権者の投票率は3割程度です。棄権が絶対得票率2割以下の支持の自民党を過半数にしているのです。参加者からは「労働組合に入らない人は、労組で職場が変えられると分かっていない人だが、選挙に行かない人も同じように思っているのでは」との意見がありました。

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