政権に癒着して恥じないマスメディア コロナ禍のなかで、真価が問われる


6月24日、静岡市内において「学習の友」学習会を開催しました。

コロナ感染対策でお休みしていましたが、6月24日に7月号による「友」学習会を開催しました。80~81ページに静岡県学習協の紹介記事が載っています。ぜひ周りの方に広めてください。今回は「コロナの時代のメディアに思う」(永田浩三武蔵大学教授 元NHKプロデューサー、ジャーナリスト)を読合せしました。5月18日、検察庁法改正案の今国会断念を政権がし、読売・朝日新聞が「成立断念へ」としたがNHKは15時まで「採決強行」と誤報を流した。「公共放送が政権と不即不離である現実を浮き彫りにした。」と指摘します。この5月18日の経過について、「当時気づかなかったが、筆者はよく見ている」との感想。また「大阪吉村知事をお昼のワイドシューで持ち上げるのがわからない」との疑問がだされ、「コロナになって維新をメディアが意図的に取り上げてる」「安倍にかわる対抗軸にしようとしているか」「希望の党もそうした扱いだった」「筆者はメディアの関係者だけあって鋭い」との発言も。さらに「♯検察庁法案に抗議します、とつぶやいた人は普通の人だったようだ。その人の訴え方がとても良かった、だれでもそうだなといえるような訴えだったようだ。それで、1000万のツイートになった。」とのことでした。この後、今はSNSの活用が盛んであり、SNSの話に集中。「今はそこで(SNSで)世の中が動いている」との結論でした。

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