官邸独裁政権=菅内閣 国民的共同で政権交代を‼


静岡市内で「学習の友」学習会を行いました。

1月13日に、2021年最初の「友」読合せ学習会を開催しました。特集「激動の時代と新政権への道」(山田敬男労教協会長・現代史家)をまず読みました。今年を「政権交代をめざす激動の年」とし、この間のたたかいの経過と成果を確認し、理由を言わず政府批判をする者は許さない、官僚支配とメディア対策を強め、官邸独裁政治を積極的に行う菅政権の特徴と政治手法の危険な体質を明らかにします。この菅政権を退陣させ「市民と野党の共闘」を前進させ、政権交代を実現させようと訴えます。討論では「国民の不安と危機感が増大し」それを背景に、闘争の「画期的な発展があった」としているが、社会の変貌が何で画期的前進に結びついたのかわからないとの疑問がだされました。「戦争法反対闘争などの中では、知識層などの変化はあったと思うが、貧困層も変化があったか?」「困っている状況を見て、学生知識層などから新しく動いた人が出ていたのが実態ではないか。」「運動の圧倒的参加はシルバー世代だが、シールズなどの青年の役割は接着剤だ。」「いま貧困対策を可視化しているのは民青のフードバンクだ。」「本当は労組などがやるべきだが、コロナの関係がある。」「世論調査でも現在政治的変化を求める声は高まっていない。統一した野党政権を前面に押し出す必要がある。」などの意見がありました。

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