第1回現代経済学習会「貧困・格差への民衆の怒りと経済民主主義」学ぶ


「静岡市社会科学・学習会」は、12月20日(火)第1回「現在経済学習会」を開き「貧困・格差への民衆の怒りと経済民主主義」(大木一訓)を学びました。自己紹介の後、読み合わせをおこない、その後討論となりました。

あまり時間がありませんでしたが、論文の中で国民生活を大幅に引き上げるための体力は日本にある事が4点で示され、この事を確信にしていく事の大切さ、全労連が最低賃金をすぐに千円の実現と千五百円を目指している事は生活の実体からみて重要であること。同一労働同一賃金では、ヨーロッパでは産業別で賃金が決まる事が紹介されました。

最後に今後の進め方について話し合いその結果以下のように決まりました。①日時は毎月第三火曜の午後6時30分~8時30分とする、②会場は「アイセル21」とする、③年間会費は二千円とし、個別参加は1回300円にすること確認されました。

◇次回は、2017年1月17日(火)午後6時30分~8時30分、会場は「アイセル21」第43集会室、学習は『経済』2017年1月号掲載論文「アメリカ社会に何が起きているか」(高田太久吉)を学びます。持ち物は『経済』1月号です。

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