『経済』6月号「平和主義と戦後日本経済の発展」と「生活苦を食いものにする大銀行カードローン」を学習


6月20日(火)「現代経済学習会」を「アイセル21」にて開き『経済』6月号の「平和主義と戦後日本経済の発展」と「生活苦を食いものにする大銀行カードローン」の2本を読み合わせし討論を行いました。
平和主義と経済発展では、「戦後の日本経済の発展は、『憲法9条』により軍事費押さえ、公共事業や大企業への経済援助を進める中で進んで来た」「高度成長の時期は賃金もある程度増え国内の需要増えそれが経済発展要因だったが、多国籍企業化した今の大企業は、『憲法』の改悪を求め、平和主義を壊そうとしている。これを許してはいけない」「『日米軍事同盟』強化、経済成長至上主義では結局、戦前の国内市場の狭隘→資本輸出促進→軍事力増強・『戦争できる国』の路線であのこの転換がどうしても必要」。 大銀行カードローンでは、「大銀行がこのような恥知らずの事をしている事に驚いた。」「銀行のカードローンにも『総量規制』をただちに行うべきだ。」など驚きの声が出されました。また最後に「生活に行き詰まる人に、低利の公的融資制度を」の提起に『そうだ』となり、「このような事を銀行に許している安倍政治を変えていく事が重要、選挙で安倍政権を倒す事が重要」などの意見が出されました。
◇次回は、7月18日(火)午後6時30分より、会場は「アイセル21」第12集会室、内容は「『ユーロ危機』とEU財政制度の改革」の読み合わせ学習、持ち物は『経済』7月号です。ぜひご参加下さい。