「戦後日本経済史」第3回開催


7月22日(土)「あざれあ」において、静岡県労働者学習協会主催で、戦後日本経済史第3回「社会保障から見る日本社会の格差と貧困、今後の課題」(講師:唐鎌直義氏)が行われ、25名が参加しました。静岡大学在学中のエピソードから始まり、イギリスの医療保障やフランス・ドイツの社会保障と比較して、日本の社会保障がいかに遅れているかということを、データを比較しながら説明されました。特に高齢者の貧困の重大性について指摘されました。問題は世代間の対立ではなく、累進課税こそが社会保障の解決策だという話は、とても説得力がありました。